この記事ではNBAの歴代ポイントガードTOP10をランキング形式で紹介します。
コート上の監督とも呼ばれるポイントガード。チームのリズムや勢いを作るのに欠かすことのできないポジションで、時代と共に彼らの重要度は増加していっています!
ここでは歴代ポイントガードで最も影響力のあったプレイヤーをランキング形式で紹介していきたいと思います!
Contents
- 1 NBAの歴代ポイントガード1位:マジック・ジョンソン
- 2 NBAの歴代ポイントガード2位:ステフィン・カリー
- 3 NBAの歴代ポイントガード3位:オスカー・ロバートソン
- 4 NBAの歴代ポイントガード4位:ジョン・ストックトン
- 5 NBAの歴代ポイントガード5位:アイザイア・トーマス
- 6 NBAの歴代ポイントガード6位:ジェイソン・キッド
- 7 NBAの歴代ポイントガード7位:クリス・ポール
- 8 NBAの歴代ポイントガード8位:スティーブ・ナッシュ
- 9 NBAの歴代ポイントガード9位:ラッセル・ウエストブルック
- 10 NBAの歴代ポイントガード10位:ボブ・クージー
- 11 NBAの歴代ポイントガードTOP10についてまとめ
NBAの歴代ポイントガード1位:マジック・ジョンソン
第一位はもちろん「マジック・ジョンソン」です!
本名はアーヴィン・ジョンソンですが、まるで魔法を使っているかのようなプレイスタイルから「マジック」という相性が本名を上回るほど有名になりました。
206cmというポイントガードとしては大柄な身長から繰り出される鮮やかなノールックパスは多くの相手ディフェンダーを欺き、チームのオフェンスを大きく引っ張ってきました。
ルーキー時代からチームをファイナルに導き、キャリアで5回の優勝を経験。チームを勝たせられるポイントガードとして、彼の右に出る者はいないでしょう。
NBAの歴代ポイントガード2位:ステフィン・カリー
2位は「ステフィン・カリー」です!チームだけでなく、NBAというリーグそのものを大きく進化させたプレイヤーとして、2位に選出しました!
彼の特徴はもはや説明不要なクイックリリースの3ポイントショット。
敵がいようがいまいがお構いなく放つ3ポイントは恐ろしいほど正確で、2016-17シーズンには402本というこれまでの記録を100本以上も上回る記録を打ち立てています!
「ジャンプシュートチームは勝てない」というのがこれまでのリーグの定説でしたが、2015シーズンに初優勝を成し遂げてたのを含み、5年で3回もリーグ制覇をしています。
彼の出現により、もはや「ジャンプシュートが打てないチームは勝てない」という新しい定説がリーグに定着しつつあります。
NBAの歴代ポイントガード3位:オスカー・ロバートソン
第3位は「オスカー・ロバートソン」です!
196cmという大柄な身長に加え優れた身体能力・スキルを持つロバートソンは、マジックジョンソン等のオールラウンドプレイヤーの元祖といって良い存在です。
得点、アシスト、リバウンドとどれに関しても超一流のレベルでこなすことができ、マイケル・ジョーダンにできることは、ジョーダン以上にこなせるとも言われています!
そんな非凡な才能から、以降50年間誰も達成していないシーズン平均トリプルダブルというものすごい記録を達成しています!(近年ではラッセル・ウエストブルックが達成)
NBAの歴代ポイントガード4位:ジョン・ストックトン
第4位は正統派ポイントガードの最高峰、「ジョン・ストックトン」です!
シュート力、パススキル、コートヴィジョン、ディフェンス力とポイントガードに必要な能力を全て兼ね備えており、相棒カール・マローンとユタ・ジャスを強豪に導きました。
歴代アシスト数、歴代スティール数は歴代最多を記録しており、彼が引退して20年近く経った今でもその記録は破られていません!
1990年代に流行しだしたバギーショーツも着用することなく、どちらかといえば地味で温厚な性格に見える風貌が特徴的でした。
しかしそんな見た目とは裏腹に、「NBAで最もダーティなPG」とデニスロッドマンに言われるほど、見えないところでラフプレーを多用するような一面もあったそうです。
NBAの歴代ポイントガード5位:アイザイア・トーマス
5位はデトロイト・ピストンズで13シーズン活躍した「アイザイア・トーマス」です!優勝を2回達成しており、1990年ファイナルにはファイナルMVPに輝いた名選手です!
得点・プレイメイキングスキル・ディフェンス力が優れているのはもちろんですが、彼の際立っているポイントはリーダーシップと統率力でしょう。
1980年代に激しいディフェンスとダーティプレーで「バットボーイズ」と呼ばれたピストンズをリーダーとして率いリーグを席巻しました!
NBAの歴代ポイントガード6位:ジェイソン・キッド
6位は「ジェイソン・キッド」です!リバウンド・パススキル共に一流で、ミスタートリプルダブルと呼ばれたほど、トリプルダブルを量産したプレイヤーです!
少年時代はマジック・ジョンソンに憧れ、彼のプレーを参考にしたと言われており、ジョンソンを彷彿とさせるノールックパスが彼の魅力です!
優勝経験こそ1回ですが、マジック・ジョンソンと同様にチームを大きく躍進させられる影響力を持っており、弱小だったネッツを1年でファイナルに導いたという経験もあります!
NBAの歴代ポイントガード7位:クリス・ポール
7位は「クリス・ポール」です!183cmと小柄な体格ですが、それを感じさせない圧倒的なハンドリングとパススキルが彼の持ち味です!
彼が第躍進したのは2007-08シーズン。約15年ぶりに20得点以上10アシスト医女を記録したプレイヤーとなり、チーム史上最高成績で地区優勝に導きました。
オフェンス能力だけなくディフェンス能力も非常に高く、勘の良さと傑出したバスケットボールIQを生かしたディフェンスで、複数回スティール王に輝いたこともあります。
NBAの歴代ポイントガード8位:スティーブ・ナッシュ
8位は「スティーブ・ナッシュ」です!パスセンスが優れているのはさることながら、シュート力も抜きん出ており、チームのオフェンス力を大いに上昇させられるプレイヤーです!
2004-05シーズンにマブスからサンズに移籍したことが彼にとっての大きな転機になりました。
前年度まで1試合平均得点わずか93点台だったチームを、平均110点を叩き出す超オフェンスシブチームへと変貌させました!
今でこそ平均110点はさほど珍しくはありませんが、当時のリーグ平均が約103点台であったことを考えると、驚異的な数字であったことがわかります!
NBAの歴代ポイントガード9位:ラッセル・ウエストブルック
9位は現在ヒューストンロケッツ所属の「ラッセル・ウエストブルック」です!
これまでのポイントガードの誰とも重ねることができない、得意なプレースタイルを持つ唯一無二のプレイヤーです!
彼の最大の持ち味は、何と言っても圧倒的な身体能力と、ゲームに対する姿勢。
オスカーロバートソンのように、なんでも最高級のレベルにある訳ではないですが、持ち前のハッスルとエネルギーで、リバウンド・アシスト・得点を荒稼ぎしてしまう選手です。
ロバートソン以降誰も達成していなかったシーズン平均トリプルダブルを2016-17シーズンに達成すると、以降2シーズンも立て続けに同記録を達成。
まだ30歳とまだまだ脂の乗っている時期ですので、今後の彼の活躍にも注目です!
NBAの歴代ポイントガード10位:ボブ・クージー
10位はNBA創設初期にボストン・セルティックスで活躍した「ボブ・クージー」です!
マジック・ジョンソンなど、後世のポイントガードに多大な影響を与えた選手と言われており、ドリブルやシュートの面で全く新しいプレーを取り入れた選手です。
背面パスなど、誰も読めないプレーを得意としており、ノールックパスなどのトリッキーなプレイを最初に実戦で使った選手だとも言われています!
彼の存在なしに、ポイントガードの歴史を語ることはできず、歴史に名を残す多くのプレイヤーが彼のプレーに影響されました!
NBAの歴代ポイントガードTOP10についてまとめ
以上、NBAの歴代ポイントガードランキングをまとめさせていただきました。
完全に主観で書いた記事ですので、ランキング等に疑問があるかもしれませんが、その辺りはどうか気にせず、楽しんでいただけたらなと思います!