この記事では2019年時点のNBAの現役パワーフォワードTOP5をランキング形式で紹介します。
今までのNBAではこのパワーフォワードというポジションは、インサイドの要の一人として、ペイントエリアを主戦場としていました。
しかし3ポイントを重視するリーグの傾向から、ペイントエリアだけでなく、ミドルレンジやスリーポイントのスキルも体得しなければ生き残っていけない時代となりました。
センターと同様にパワーフォワードのプレイヤーも大きくプレイスタイルを変更せざるを得ない状況になっています。
ここではそんな激動の時代を生きるトップ5パワーフォワードを紹介していきたいと思います!
Contents
NBAの現役パワーフォワード1位:アンソニー・デイビス
1位はロサンゼルス・レイカーズ所属の「アンソニー・デイビス」です!
冒頭でパワーフォワードのプレイヤーはスタイルを変更せざるを得ない状況にあると書きましたが、彼にはそれは当てはまりません!
生まれながらに持つ機動力と、ガードのようなハンドリングやシューティング能力を持つ彼は、まさに現代NBAの理想的なパワーフォワードと言ってもいいでしょう!
来シーズンからはあのレブロン・ジェームズとタッグを組むことになり、彼らがどのようにリーグを荒らすか注目です!
NBAの現役パワーフォワード2位:ラマーカス・オルドリッチ
2位はサンアントニオ・スパーズ所属の「ラマーカス・オルドリッジ」です!
アンソニー・デイビスほど機動力や身体能力があるわけではありませんが、シュート力に関してはデイビスを上回ると言っても良いでしょう。
ポストからのターンアラウンドショットはもはや芸術的で、ディフェンスは為す術がないというのが動画からも見てわかるかと思います。
ディフェンス能力も低くなく、長い腕で多くのブロックショットを叩き出し、ディフェンスリバウンドでチームのディフェンスを支えています!
NBAの現役パワーフォワード3位:ドレイモンド・グリーン
3位はゴールデンステート・ウォリアーズ所属の「ドレイモンド・グリーン」です!
特段ポストプレーが上手いわけでもなく、点が取れるわけではない選手ですが、彼の持ち味は強烈なディフェンス力でしょう!
201cmとパワーフォワードの選手としては低い部類に入るのですが、それをカバーできるほどのフィジカルと駆け引きのうまさがあり、彼から大量得点を奪った選手は見たことがありません!
対人ディフェンスだけでなく、チームディフェンスに対する理解も素晴らしく、ディフェンスの司令塔としてチームに欠かせない存在となっています。
ウォリアーズにとって、カリーやトンプソンと同じかそれ以上に失ってはいけない存在と言っても良いかと思います!
NBAの現役パワーフォワード4位:ブレイク・グリフィン
4位はデトロイト・ピストンズ所属の「ブレイク・グリフィン」です!
動画からもわかるように、圧倒的なフィジカルとジャンプ力で毎試合のようにダンクの雨を降らせています!
もちろん派手なダンクだけが彼の持ち味ではなく、ポストプレイからも得点を上げられるし、ミドルレンジからのジャンプショットも非常に安定しています。
入団当初は全く打てなかった3ポイントも、最近では効果的に沈めることができ、時代の流れとともに彼も大きく進化したプレイヤーの一人です!
NBAの現役パワーフォワード5位:ケビン・ラブ
5位はクリーブランド・キャバリアーズ所属の「ケビン・ラブ」です!
勘の良さやボックスアウトのうまさからくるリバウンド能力や、シューティングガードのように高い精度のアウトサイドショットが彼の魅力です。
華麗なシュートフォームから放たれる3ポイントシュートは、ノっているときは面白いようにリングに吸い込まれ、その美しさに思わずうっとりしてしまうほど。
爆発力やシュート力はポジションでナンバーワンと言ってもいいのではないでしょうか?
今シーズンは怪我で大半を休んでしまいましたが、来シーズンは有力な若手が多く揃うキャバリアーズをどこまで引っ張れるか見ものですね。
NBAの現役パワーフォワードTOP5についてまとめ
以上、NBAの現役トップ5パワーフォワードを紹介させていただきました。
ここに書いた選手以外にも、クリスタプス・ポルジンギスやアーロン・ゴードンなど多くの実力者がひしめき合っており、彼らの活躍にもぜひ注目です!