この記事ではNBAの現役センターTOP5をランキング形式で紹介します。
コートのどこからでも3ポイントシュートを打てる人材が、現代NBAでは重視されており、ゴール下を主戦場としてきたセンタープレイヤーにも変化が求められるようになりました。
センターには生きにくい時代になってしまいましたが、そんな時代の流れに負けない、もしくは時代の流れに乗って活躍する5人のセンタープレイヤーを紹介していきます!
Contents
NBAの現役センター1位:ニコラ・ヨキッチ
1位はデンバー・ナゲッツ所属の「ニコラ・ヨキッチ」です!今2018-19シーズンはチームを6年ぶりのプレイオフに導きました。
彼の特徴はセンターとしては特異なプレイメイキングスキルとハンドリング能力で、センターながら圧巻のパススキルで、自分だけでなく周りの選手も活かせるところですね。
そのため彼の所属するナゲッツは、センターを中心にオフェンスを組み立てるという他の29チームでは見られない、独特な戦略を採用しています。
他の4人もうまく巻き込めるプレイスタイルであるヨキッチは、システム重視のオフェンス展開が主流である現代NBAを代表とするセンターといっても過言ではないでしょう!
NBAの現役センター2位:ジョエル・エンビード
第2位はフィラデルフィア・76ers所属の「ジョエル・エンビード」です!カメルーン出身の大型センターである彼も、現代を代表するセンタープレイヤーの一人です!
豊富なオフェンススキルが彼の特徴で、その引き出しの多さから、往年の名センター「ハキーム・オラジュワン」を引き合いに出して比較されることが多くあります。
多彩なポストプレーのほか、3ポイントを打てるほどのアウトサイドシュート力を持っており、「現代版オラジュワン」という呼び名は、まさに彼のプレイスタイルを言い表わせているかと思います!
NBAの現役センター3位:カール・アンソニー・タウンズ
第3位はミネソタ・ティンバーウルブズ所属の「カール・アンソニー・タウンズ」です!彼もエンビードと同じように多彩なオフェンススキルを持っているところが一つの特徴です!
シュートタッチやスキルの幅はエンビードに勝るとも劣らず、機動力に関しては彼より一歩上のレベルにあるといってもいいかと思います。
ディフェンス力やフィジカルコンタクトを嫌う傾向は彼の弱点であるとも言われており、元チームメイトのジミーバトラーからも「7フッターのビッチ」とも揶揄されていました。
ポテンシャルは一級品なだけに、このような批判の声を糧に、弱点を克服していってほしいものですね!
NBAの現役センター4位:ルディ・ゴベア
4位はユタ・ジャズ所属の「ルディ・ゴベア」です!現役センタープレイヤーの中で最もディフェンシブなプレイヤーといっても差し支えないでしょう!
216cmの長身でありながらウイングスパンはそれよりも約20cmも長い234cm!という驚異の長さを誇ります!
長い腕を生かしたブロックが得意なのはもちろんのこと、ガードとの1on1やヘルプディフェンスも得意としており、リーグ有数のディフェンシブチームであるジャズのディフェンスを牽引しています!
NBAの現役センター5位:デマーカス・カズンズ
5位はゴールデンステート・ウォーリアーズ所属の「デマーカス・カズンズ」です!現役ではNo.1といっていいほどのフィジカルと得点能力が彼の持ち味でしょう!
シャックなどが台頭していた一昔前はともかく、機動力を重視する現代NBAでは彼に押勝フィジカルを持つものは一人としていないでしょう!
さらに、パワーがありながら機動力がないわけではなく、スキルも高いためゴール近辺はもちろんアウトサイドからも得点を量産することができます。
数年前であれば文句なしのNo.1センターだったのですが、アキレス腱の大怪我により明らかにまだ本調子ではないため、この順位で紹介させていただきました。
一刻も早く試合勘を取り戻し、パワーとテクニック溢れる彼のプレーをもう一度見せてもらいたいものですね!
NBAの現役センターTOP5についてまとめ
以上、NBAの現役センタートップ5についてまとめました。
ここ数年のゲームペースの上昇の影響を最も受け、スタイルの変更を余儀なくされているのがセンタープレイヤーだと言われています。
日々進化しつつあるバスケットボールに、どのように彼らが適応していくのか注目ですね!